2019年に保育園や幼稚園、認定子ども園など、全国の教育・保育施設で発生した事故は1,744件。現在の集計方法に変わった2015年以降、最多件数となったことが内閣府より発表されました。
内閣府のガイドラインでは、保育士が安全に関する様々な研修に積極的に参加して、保育士の資質の向上に努めることも事故を予防する重要な対策として挙げられています。
子どもの大切な命を預かる保育士にとって、安全な環境を整えることは最も重要な仕事です。それと同様に実際に起こってしまった時に対応できる講習を定期的に受講するなどして、常に備え、スキルを磨くことが「プロの保育士」として大事なことです。
乳児や幼児の緊急時に、心肺蘇生法とAEDを用いた一次救命処置(救急隊や医師に引き継ぐまでの手当)を適切に行えるかどうかで、その子のその後の暮らしに大きな影響が出ます。またそこまでのことはなくても、普段の事故やけがに適切に対応することは保育士の大事な日常保育のひとつです。
あおぞら保育園トレーニングルームは、現役園長がインストラクターで、誰にでもわかりやすく、手厚く、優しく、トレーニングを進めていきます。
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※メディック・ファーストエイド(MFA)の名称と関連ロゴマークは MEDIC First Aid International, Inc. の登録商標です。
普段の生活で起こりうるケガや病気について学べた事が、これからの生活や仕事において、大いに役立てると思います。
CPRについては、定期的に学んでおかなければ、受講後は覚えていても、時間が経過すると、うる覚えになってしまうので、次回の再構を希望します。一人ではなかなか体力がついていかなくても、複数人で受講しておくと、安心感があり、心強いと感じています。
この様な機会を積極的に与えて下さる当園には、先進的で、尊敬できるなと思っています。
(看護師 福岡)